「好きな事」を仕事にしなさい。
このような言葉を聞いて、
「そうだ!
本当はそうすればいいんだ」
と、勇気をもらった感じがする反面、
心の奥では、
なぜか不安になってしまったり、
行動を起こそうとしても
心にブレーキがかかったり、
どうせできないとあきらめモードになったり、
私たちはなぜ、
勇気をもらった後に、
このように不安になってしまうのでしょうか?
今日は、この不安を原因をみていきましょう。
この不安の原因は、
1《好きなことが分からないタイプ》
2《好きなことをすることに罪悪感があるタイプ》
3《私のレベルでは稼げないという自信欠如タイプ》
の3つに分けられるかなと思います。
または、混合タイプです。
では、それぞれみていきましょう。
好きな事が分からないタイプの人は、
「好きなことを仕事をしなさい」と聞くと、
最初は心ウキウキし、
ぜひ、その道に進みたいと願います。
しかし、いざ、
それを自分でやってみようとすると、
はて???
私は何が好きなんだろうか?
と悩んでしまいます。
ただ単純に、
「あなたの好きな事は?」と聞かれると、
美味しいものを食べること。
海外旅行。
ヨガ。
買い物。
温泉に行くこと。etc、、、、、、、、、、、、、。
と出てくるけれど、
好きなことを仕事にしなさいと、
「仕事」とという言葉が入ってしまうと、
アロマテラピーの資格は取った。
しかし、、、、、仕事にする程好きかな?
ヨガのインストラクターの資格も取った。
う〜ん。でも、これ本当に好きかな?
趣味だったらいいけど、仕事となったら好きなのかな?
カメラも学んだ。
心理学もやってみた。
ベリーダンスもやってみた。
簿記の資格も取ってみた。
今度は片付けアドバイザーの資格を取ろうかな?
でも、、、、、
本当は何がやりたいんだろう?
何が好きなんだろう?
私のライフワークはなんだろ?
私の生まれ持った使命って???
と悩んでしまい、
全く前に進めなくなってしまうのです。
このようなタイプの人は、
心の奥底では、
本当に好きなことや、
やりたいことが分かっているのですが、
自分の宝箱の蓋の上に座っている状態なんですね。
自分が座っているので
その蓋が空かない、、、、笑
その宝箱の蓋を開くには、
「ある」ヒントがあるのです。
その「あるヒント」は、後ほどお伝えしましょう。
このタイプの方は、
好きなことをしてもいいの?
と、好きなことで仕事をすることを考えると
罪悪感がわき起こってしまう人です。
好きなことは旅行。
できるなら、いろんな場所に旅をしたい。
でもそんなことしていいのかな?
好きなことはお菓子を作ること。
できるなら、1日中でもお菓子を作っていたい。
しかし、好きなことだけやってていいのだろうか?
好きなことって、
遊びの一種みたいに感じてしまう。
好きなことって趣味みたい。
仕事ってもっと辛いことでしょ。
遊びでお金をもらうなんで、
なんだか気か引けてしまう。
好きなことだけするのは、
ワガママな人がすることじゃない?
このように、
「好きなこと」
=遊び
=ただの趣味
=我がままな人がすること
このように考えてしまうんです。
好きなことをすることに
罪悪感があるタイプの人も、
好きなことが分からないタイプの人と同じように、
「ある」共通の解決のヒントがあるのです。
その「あるヒント」は、
もう少し後でお話しましょう。
「やりたいこと・仕事にできたらいいな」
と、思うものはあるれど、
自信の欠如から、
「まだ仕事として
お金をいただく程のレベルではない」とか、
「好きなことで仕事をしている人は、
もの凄い努力をしている。
私には、そんな努力できないし、
能力もない」とか、
「仕事になるくらいの好きなことは、
寝食を忘れる程のものでなくてはならない。
私はそれ程じゃないので、
そんなレベルじゃない」とか、
このように、
人と比べたり、何かと比べて、
自己評価を低くしてしまったり、
自己評価の低さから、
自信欠如になっているタイプです。
このタイプの人は、
お金をいただくことに罪悪感がある人が多く、
罪悪感があるから
自分の評価を下げている人と、
自分の評価が低いから
お金をいただく事に罪悪感が生まれてくるタイプと、
卵かニワトリが先かではありませんが、
双方向で問題を
抱えていることが多いように見受けられます。
また、「仕事」ということを考えると、
「仕事」
=努力、苦労を乗りこえる
=充分な経験がないとできない
=資格がないとダメ。
=責任が伴う
=人間的に大きい人がするものだ
など、自分が心の奥に、
がっちりと自分なりの固定観念を持ち、
その固定観念から
自分で自分に縛りをかけていたりします。
しかし、その自己評価や固定観念は、
どうやって作られたのでしょうか?
自己評価や価値観などは、
そのほとんどが、
過去の記憶から作られています。
そして、その記憶は、
自分に力を与えてくれる記憶もあれば、
自分を制限する記憶もあります。
「本当に好きなことをやって仕事をしたい」
と思っているのに、
自分の宝箱の上に座って
蓋を空かないようにしてしまったり、
好きなことは遊びだと
罪悪感を持ってしまったり、
自己評価を低くしたり、
仕事に対して固定価値観を持って、
二の足を踏んだり、
不安になってしまったり、、、、、、
これらは、
自分を「制限する記憶」の中でも、
小さい頃に傷ついた過去の記憶から作られます。
その記憶が、
大人の行動に影響を与えることを、
インナーチャイルド
と言います。
ですから、
小さい頃に傷ついた心の記憶
から作られた自分を、
制限し、心にブレーキを踏んでしまう
インナーチャイルドを解決していくことが、
解決の大きなヒントとなるのです。
インナーチャイルドは、
心の奥深くに潜んで、
膝を抱えて心を閉ざしているんです。
ですから、
注意深く見ていかなければなりません。
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