母親のしがらみから逃れたい。どうしたらいいのでしょう?


母と一緒に住まなくなってもう何年になるだろう?

結婚をもした。
私も家庭を持った。
そして私自身も母になった。

しかしなんでだろう?

未だに母のしがらみから逃れられない気がする。


気がつくと、


母の機嫌を伺っている私がいる。
母に嫌われないように行動している私がいる。
母に認められたいと思っている私がいる。

もう大人になったんだから、
母親から解放されたいし、もう解放して欲しい。


いまだ母のしがらみを背負って
そこから逃れられないでいる。


どうしたら
母親のしがらみから逃れることができるのでしょうか?

教えてください。




母親のしがらみから逃れられないA子さん


A子さんは、看護師として仕事をしています。

娘さんは保育園に通っており、
お迎えや夜勤の時はどうしてもお母さまの助けが必要です。

「母も看護師だったんです。

 母は祖母の助けを借りずに私たちを育てていました。
 忙しいはずなのに、

 食卓に並ぶ料理はいつも何品もあり、
 部屋はいつでも綺麗に片付けられていました。

 洋服だって、いつ時間があったのでしょう?
 母自作のワンピースも作ってくれていたんです。」

私は、母の薦めもあり、
手に職を持ち、人の役にたつ仕事がいいということで
看護師になったのですが、

母に娘をみてもらう度に、

「あら、、、、こんなにちらかして、、、、、」
「あら、、、、まだオムツとれないの?」
「疲れた疲れたって、もっと、子供と遊んであげられないの?」
「あなたが食事を作ると、なんだかみすぼらしいわね、、」

と、母は私を責めるつもりはないのでしょうが、
このような母の言葉を聞く度に、


「なんて私はダメなんだろう?」


と自分を責めてしまうんです。

そして、母に認められようと
いまでも必死になっている自分自身を見るんです。


たまには気分転換に買い物とか、
お友達と食事とかに行こうかなとか、
アロマテラピーとかも学んでみたいと思うけど、

「こんなことをしたら、
 母に何言われるかわからないな〜」など、

いまでも母がどう思うか?
母が認めてくれるか?

という基準で判断してしまう私がいるんです。

それがもう重く苦しくなってきちゃって、、、、、。


いっそのこと、

「今は時代が違うのよ。
   私はわたしなりに一生懸命やっているの!
 完璧なんてできない!」

とぶちまけて言いたくなるんだけど、

そんなことしたら、
母に認めてもらえなくなるから、
やっばり母の前では良い子にしてなくちゃ。
母の言うとおり、キチンとしなくちゃって、
母を気にしながらやっぱり生きている。


母のしがらみから
どうしても逃れられない私がいるんです。

どうしたら、
母親のしがらみから逃れられるのでしょうか?

 

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① 「母親のしがらみがある」このどんなところが嫌なんだろう? と考えて本当に欲しいものを知る


母親のしがらみから逃れたいと思う多くの方は、

逃れたいのにできないから
悩んでいらっしゃることと思います。


逃れたい。 → でもできない。 → 自分が嫌になる。
→ 苦しくなる。→ 苦しいからしがらみから逃れたい。
→ でもできない。 → やっぱり私はダメと自己嫌悪。
→ 苦しくい。→ だからやっぱり逃れたい。


このように
「できない私」と「苦しい状態」にさらに注目し、
どんどん自分が嫌になっていく
悪循環のループに陥ってしまいます。

このループに陥っている時は、どうしても、
嫌なこのループにばかりに注目してしまい、
痛みを逃れることばかりを考えてしまいがちです。


しかし、
本当に欲しいものはなんだったのでしょうか?

逃れることが欲しいものでないですよね?


逃れたらどんないいことがあるのでしょう?
逃れたらどんなプラスが手にはいるのでしょうか?



「本当の自分を生きること」!!


そうなんです。
逃れた先にある、
本当に欲しいものを思い出すことがとても大切です。

私たちは
頭の中のイメージを引寄せると言われていますので、
嫌なことに注目するのではなく、
まず、本当に欲しいものを改めて思い出しましょう。


さてA子さんお話しに戻りましょう。


そろそろ娘の小学校のことを考えないといけないのですが、
夫の意見じゃなくて、

「母だったらどう言うかな?
 どの学校だったら許してくれるかな?」

って考えちゃうんです。

私の頭なのに、
母の言葉がぐるぐるまわり、
母のしがらみから逃れられない。

母の意見で決めた学校じゃなく、
私と夫が決めた学校を選べばいいだけじゃない。

でも、、、
私の選択は母に認められるかしら?

あ、、、、逃れたい。
このしがらみから逃れたい、、、、。


(※ここで私がプラスを引き出すために質問します)


質問 「このしがらみから逃れたら何が手にはいるのでしょう」

答え 「解放感です」

質問 「解放されたら何が手に入るの?」

 

答え  「本当の自分を生きること」


A子さんは思い出しました。

私、幼稚園に入る前までは本当に無邪気だった気がします。
空を見上げては鳥とお話しし、
雲と鳥の物語を考えては父と母に話していました。
怒られながらも、
泥んこの中で遊ぶのが好きだったなぁ。


そんな無邪気だった頃の



「本当の私を生きたい!!」

 

 

そうなんです。



「本当の自分を生きる」


ということが、
しがらみから逃れたことで手にいれたと思っている
本当に手に入れたいことなんです。




② 傷ついた心の記憶から作られたインナーチャイルドを知る



A子さんは
いつから無邪気に生きられなくなったのでしょう?

いつからお母さまのしがらみの中で生きてきたのでしょう?

A子さん曰く、
幼稚園に入った頃から、

「みんなの前ではいつも良い子にしなさい!」
「良い学校に入りなさい!」
「テストは100点が当たり前でしょ!」

など、無邪気に生きることを否定され、
無邪気さは怠けることだと同じだと言われ、
傷つくことが多くなってきたとおっしゃいます。



みなさん。
インナーチャイルドという言葉を知っていますか?

「小さい頃に傷ついた心の記憶が、

 大人の私たちの行動に影響を与えてしまう」

この様子が、
まるで子供のようだと付けられた名前です。


最初は目に見えない世界を信じる
スピリチュアルと言われる分野で使われはじめた言葉と言われています。

私は、そのインナーチャイルドを、
スピリチュアルではなく、
心理学、特に認知心理学や脳科学で説明しながら、
ワークショップや個人セッションを行っています。


詳しくはこちらをご覧になっていただきたいのですが、
インナーチャイルドとは?

 


小さい頃に傷ついた心の記憶により、
どうしてもその痛みを避けたくなります。
しかし、痛みを避けることを続けることで、

欲しいものの為に行動するのではなく、
痛みを避ける為に行動してしまう悪循環のループに陥り、
無意識に心のブレーキを踏んでしまうようになるのです。


母親のしがらみから逃げたいのに逃げられない時は必ず、
インナーチャイルドが心のブレーキを踏んでいます。

ですから、
あなた独自のインナーチャイルドを発見し、
ブレーキを解放することでしか、
行動面にまで変化を及ぼす事ができないのです。

インナーチャイルドを改善することが、

「本当の自分を生きる」

ために必要な
大きなステップのひとつとなるのです。

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③ インナーチャイルド診断で、最初の小さなステップを踏出そう


では、どのように
インナーチャイルドを解決していったらいいのでしょう?

まずは、自分の中に、
インナーチャイルドが潜んでいるということを
簡単でいいので「知る」ことから始まります。

石川式メソッドでは、

◎ 2時間で簡単に理解できるレベル
  「インナーチャイルドこころの仕組みワークショップ」

◎ 1日間で自分で自分のインナーチャイルドを解決することができるレベル
  「未来創造メソッド」

の2つワークショップがあります。


しかし、ワークショップの前に、
あなたの中に、
どのようなインナーチャイルドが潜んでいるのかを
ちらっと垣間みてみませんか?


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「母親のしがらみから逃れたい」

と思っているあなた。


そこから解放されて、本当のあなたを生きるために、
さぁ、まずはインナーチャイルド救出しに、
小さい一歩を踏み出してみませんか?

 

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