こんにちは。
アクアとおんの石川美樹です。
ここ2〜3回の配信メルマガでは、私自身の中から出てきたインナーチャイルドのストーリーを書かせてもらってますが、
「弱くていいんだ、恐怖があってもいいんだ、ダメでもいいんだ」
と、私も自分自身を受け入れようと勇気をもらえました!
と、思わぬ好評を何件かいただき、本当に嬉しく思ってます💓
せっかくなので、今回も私自身がワークしたことにより浮上してきたインナーナーチャイルドのお話を書かせてもらうおうと思います。
さて、現在更年期で体調不良の私は、1日に何回かぐわ〜んと目眩が起こったり、ゾゾゾと身体が震えたり、ぎゅーっと身体が硬直したり、それが【恐怖】や【不安】の感情を想起させるので、身体に刻まれた感情を時間をとって深くワークしてみたのです。
今回のメルマガでは、みなさんもご自身でセルフワークできるように、ワークのやり方も説明しながら書いていきますね。ただし、自分の問題が浮上することが《怖い》と少しでも思った方は、セルフワークではなく、必ずセラピストさんと一緒にやってくださいね。
◆ 手順1◆
私が不快と思っている身体の状態を感じる。私の場合は、
・ぐわーんとめまいがする
・ゾゾゾと身体が震える
・ぎゅーっと身体が硬直して縮こまる
◆ 手順2◆
その身体の感覚につながる感情はなんだろう?と、感情に注目する。
私の場合は【恐怖】でした。
◆ 手順3◆
その感情を呼称をつけて擬人化してみる。
【恐怖くん】(私の場合、なぜだか男性だった)
◆ 手順4◆
その【恐怖くん】が身体のどこにいるかイメージする。
私の場合は、目眩がする頭と、ゾゾゾとなる腕と足、ぎゅーとなる首と肩のあたりいます。
◆ 手順5◆
さぁ、その恐怖くんが、頭と腕と足、首と肩にいることをイメージしながら、声も一緒に「ぐるぐる〜」「ゾゾゾ〜」「ぎゅー」と、ちょっと大袈裟に身体を動かしてみるのです。
すると、そのうち、その動作や声の中から、ある過去の記憶が引き出されてきます。
入〜れてれよ〜〜!!!!!
入〜れてれよ〜〜!!!!!
と、私の場合は、母に怒られ外に出された後、玄関を力一杯叩きながら、泣き叫んでいる小さい頃の私と重なったのです!!
(※ 手順6として、自分でワークする場合は、記憶が引き出されたら引き出された幼少期の自分をしばらく再現してみてね。)
入〜れてれよ〜〜!!!!!
入〜れてれよ〜〜!!!!!
ごめんなさい。
ご〜め〜んなさ〜い。
だから入れてれ〜〜!!!!!
入れてよ、、、、、、涙涙涙
でも、その扉は全く開かない。
怖くて、怖くて発狂して叫んでいるのですが、30分?1時間?も、その扉は開かない、、、
母という愛と分断されてしまった恐怖感から、家の中に入りたくて、もとの状態に戻りたくて、ずっと扉を叩き続ける私、、、、。
ただ家の中に入れてもらえないだけでない。
世界から切り離されてしまった。
愛の世界からはみ出てしまった。
私は、ひとりぼっちになってしまった。
もしかしたら、私は、あの時からずっと孤独を感じていたのに、ずっとこころの奥の金庫に閉じ込めてはいなかっただろうか??
涙が、溢れて、溢れて止まらなくなったその時、どこから声が聴こえたのです。
?????
「戻っておいで。創造主の愛の世界へ」
ずっとひとりぼっちで孤独の世界にいたんだね。
戻っておいで、こっちへ。
と、、、、、。
え? これどこからの声?
声のようで声じゃない。
もちろん、母の声じゃない、、、、。
あ、、、、、
これ、自分自身の声なんだ。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
私がずっと、、、、あなたを忘れてたんだね。
孤独だったちっちゃい頃の私を、、、、、。涙
◆手順7◆
手順5で、大袈裟に身体を動かし、声に出し表現することによって得られる体験(手順6)は、本当に人それそれです。上記は私の体験になりますが、私自身もびっくりでした。
しかも、何? どこからか声が聞こえるし、、、(自分で作った声だと思うけど、、、)
インナーチャイルドとワークする場合、いきなりこころの扉を開けるのは早急です。
だって、こころの奥に閉じ込めてしまったからこそ、今まで生きてこれたというメリットもあるんですから。
でも、
でも、
でも、
でも、
でも、
ある時、
「そろそろ出してほしいな〜」
と、病気で教えてくれたり、人間関係の問題で教えてくれたり、お金で困ってみたり、なんだか生きづらいという心の不調で教えてくれる場合があります。
しかし不調だからこそ、チャンスでもあるのです。
石川メソソッドでは、いきなり心の奥のインナーチャイルドをこじ開けたりしません。
優しく、優しく、優しく、「今」を大切にしながら解決していきますので、ご安心を。
いや〜、セラピストとして仕事をしていると、自分自身をがっつりワークすることが疎かになっていました、、、、。反省、、、、。
でも、今回の不調で本当にいろんなことを学ばせてもらいました。
特に、心からの感謝の気持ちです。
いつもメルマガを読んでくださっている皆さんへも、心からの感謝込めて。
本当にありがとうございます。
では、本日のメルマガはここまで。