Iさん 男性 40代
【受講の内容】
個人セッションプログラム(7回)
インタビュー 2024年 10月
衝動的な怒りによってトラブルを起こしてしまうことが過去何度かありました。
ネットで調べるうちにアダルトチルドレンやインナーチャイルドなのかもしれないと思いカウンセリングをお願いしました。
幼少の頃から⽗から⺟への凄惨な暴⼒、破壊⾏為、流⾎、悲鳴を10年間近で⾒てきました。
⼀⽅で、⺟は宗教に⼊り、暴⼒や恐怖に満ちた家で、私は幼い頃からいわゆる宗教2世として育ちました。
中学校に⼊ったのち、宗教そのものが嫌になり辞めましたが、それ以降、私は家で孤⽴し続けることになりました。
⾃分に幼少期のトラウマがあるなんて、セッションを始めるまでは考えたことすらありませんでした。
セッションの回を重ねるうちに、毎度涙が出ました。
⼦供の頃の出来事の記憶はあるものの、その記憶に感情が全く伴っていないことにある時気づきました。何も感じない、というように。
セッションを重ね、さらに⾃分⾃⾝でもトラウマ関連の書籍をいくつか読むうちに、⼦供には受け容れることが出来ないほどの⼤きな恐怖によって深いトラウマがあることが分かり、その未完了の感情を探しにいくような感覚でワークを続けました。その結果、恐怖の存在を知り、それを受け容れることが⽣まれて初めてできました。
セッションがあったからこそ、それが出来ました。
⾃分は物凄く怖かったんだな、可哀想だったんだな、と⽣まれて初めて思いました。
何度泣いたことでしょう。ある時から、⾃分⾃⾝への愛おしさのような感情が芽⽣えました。
⼼の傷の存在を知らないまま数⼗年を傷つきながら、もがきながら⽣きてきた⾃分⾃⾝を「尊い」とすら感じられるようになりました。
この感覚は初めてです。
ホームページの無料診断アンケート、その後の体験セッションなどを経て、⽯川先⽣は信頼できると感じました。
カウンセリングなんてものは時間かかる割にはお⾦がかかる、という認識でしたが、どのような⼿法、知⾒に基づいてセラピーを⾏うのか事前にしっかりと説明してくださいました。それが⼤きかったです。
ほぼありません。本格的なセラピーやカウンセリングセッションは⽯川先⽣が初めてです。
カウンセラーにおんぶに抱っこのような向き合い⽅ではなく、⾃分⾃⾝でも出来ることは努⼒してやってみるという気持ちが⼤切なのでしょう。
本を読んで⼼や脳・⾝体の事を学ぶ、ノートに書き出す、1⼈でワークをする、⾷事や睡眠など。私⾃⾝、本当に⾟い状況だったので、やれる範囲でのみ努⼒しましたが、その努⼒はカウンセラーである⽯川先⽣にも伝わってくれたようです。
⽯川先⽣は、感情移⼊をしてくださる⽅でした。何度も⼀緒に涙してくれた時には救われた思いでした。
⼼がすっと軽くなりました。1⼈じゃないと思えました。そして、最初から最後まで「味⽅」でいてくれました。それが⼼強かった。安⼼できる場所でした。だから努⼒できた。
そしてプロ意識の⾼い専⾨家です。⼈には⾔えないような気持ち、どんな事も否定せずに聞いてくれます。そして気持ちを引き出してくれます。 それよって得られた⼼の回復はお⾦には替えがたい本当に価値あるものだと、全セッションを終えた今そう思えます。まだ私もスタート地点から歩き始めたばかりですが、、、。
最初は費⽤の点で迷いましたが思い切ってトライして良かったです。