東京はサクラが開花しはじめました。
日本人ってほんとうにサクラが好きですよね。
濃淡のはっきりしたピンクより、
ソメイヨシノの淡いピンクのほうが好き。
これって、
白黒をはっきりさせる西洋人の感覚と違って、
和を大切にし、
中庸であることもひとつの美しさとして認識する
日本人の心にぴったりな色なんです。
「はい」「いいえ」をハッキリ言わず、
「はい」もあり。
「いいえ」もよく分かる。
「だからまぜちゃえ〜〜〜」ってやったら、
とっても美しいピンクができるように、
もしかしたら「中庸」な意見がベストな答えになることもあんだと、
日本人は美しさの感覚として知っているのです。
しかし、よい事がある反面、
どちらかを選択しなくてはならない場面では、
この美しい中庸は,
「あいまい」とか、
「自分の意見がない」とか、
「自分軸ない」
と言われてしまうこともあります。
どんなに他人からそう言われても、
自分の中で、
「私の意見は《中庸》です」!!!
と,自信を持って言えれば良いのですが、
インナーチャイルドを抱えている多くの方は、
「あっ、、、私って『やっぱり』自分の意見がないんだ」
と、「やっぱり」という言葉を使って、
本当の自分なんてそんなハズがないんだと
「あいまい」「自分の意見がない」「自分軸がない」という、
マイナスな自己イメージを
がっちりと固定していくのです。
しかしこのようなパターンの方は、
小さい頃から、
この中庸と和を大切にする
優しい子供だったのかもしれません。
例えば、
みんながピンクのクレヨンを使いたいと言っている時、
数が足りず、ケンカになること避けるため、
私はピンクじゃなくて「どれでもいい」と主張し、
赤と白を混ぜ、
クレヨンのピンクより
綺麗なピンクを作っていたかもしれません。
しかし、
「ピンクのクレヨンがいい」と自己主張しない
《自分の意見がいえない子だ》と、
まわりがマイナスのイメージを植え込んだらどうでしょう?
とっても素敵な性格が、
心にストレスあるマイナスな記憶として
植え付けられてしまうでしょう。
日本人は、
この「中庸を美しい」と思う心があるため、
自己主張をせず、わざと《あいまい》を選んだりします。
しかしそれを評価されないことがとても多く、
小さい頃に傷ついた心の記憶から、
大人行動に影を与えてしまう
インナーチャイルドが形成されてしまうのです。
和を大切にする日本人。
《中庸》を美しいと考える日本人。
この美しさがマイナスに働いてしまい、
日本人特有のインナーチャイルドが出来上がってしまうのです。
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